学校向け講演・セミナー依頼

学校向け講演・セミナー依頼

何を着るか?とは、いかに生きるかという事!

ファッションの知識のすべてをわかりやすく楽しくお伝えする「大人の服育」と 6年間の専業主婦期間を経ても生涯現役と言える女性の働き方の秘訣「賢女の人生計画」という2つの講演テーマをご用意しています。

大人の服育(基礎知識)

*(学校では習わなかった服装に関する基礎基本~ファッションの楽しみ方)
日本ベストドレッサー賞選考委員、8万5千人以上のアパレル販売員・スタイリストの服飾指導をしているしぎはらひろ子がプロが学ぶファッションの知識のすべてをわかりやすく楽しくお伝えします。

◆対象:学校(小・中・高校/PTA母親(大人の服育)
自治体・公共団体向け ※内容・ご予算、ご相談に応じますのでお気軽にお問い合わせください。

PTA/学生向け

【ファッションの教科書 】歴史~衣服の扱い基礎基本
・トレンド・パーソナルカラー
・ファッション誌の使い方)
【 親が教える賢い衣服と生活】服の買い方
・整理法・日常の手入れ
・ブランド物とのつきあい方
【ファッションのマナーとルール】 冠婚葬祭から旅行まで。何を着る?を解説

講演レポート(大人の服育~「着る」から「装う」へ~)

1.「着る」と「装う」の違い

私達は相手の姿を見てその人の印象を判断していますが、自分も人から「見られている」存在であるとは思っていないものです。

誰もが着用している衣服は印象を左右する大きな情報源であり、つまり私達は衣服の持つ印象を身にまとっていると言えるのです。

服を暑さ寒さから身を守るために「着る」だけでなく、服が持つそれぞれの「ことば」を知り「装う」ことが社会人として求められているのです。

公的な場での服は全てオフィシャルウェアであり、その人の役職や社会的な立場などを表しています。教師にとっては学校での服装がオフィシャルウェアであり、個人の自由時間であるプライベートウェアとは違う服の選び方が必要なのです。

2.衣服は所作を支配する

和服を身に付けると、物を取る時自然と袂に手を添えます。着るものによって自然と立居振舞が変わるように、装いが内面に及ぼす力の大きさは、心理学でも実証されています。

古来より日本人は「衣に魂を込める」という概念のもと、「装う事によりさらに精神力を高める」という衣装文化を大切にしてきました。

しかし近代化の中で洋装文化を取り入れる際、洋装文化の持っていた精神的な部分「装いは教養である」について理解せず表層だけを取り入れてしまったことで、衣服については「ファッション=おしゃれ」という認識が一般的になってしまったのです。

3.内面に相応しい外見で「最高の好印象」を

単なるおしゃれではなく、最大限に力を発揮するようオフィシャルウェアを着こなすためには、内面に相応しい外見で存在感(個性)をマネジメントすることが大切です。

例えば自分の教師としてのコンセプトを決め「〇〇な私に見えるか?」を毎朝鏡でチェックするようにするとよいでしょう。

アイテムを選ぶ際にはネクタイの柄の意味(レジメンタルタイは所属する連帯や大学などを表している)や色によるイメージや顔映りの違い等を知っていれば、よりその場に相応しく魅力を伝える服装を選ぶことができるでしょう。

また清潔感も大切な要素です。しみやしわのない清潔な服装であることはもちろん、口臭や爪がきれいであるか確認するなど細かな部分への配慮が、あなたの好印象へとつながるのです。

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